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Archicad (アーキキャド)ダウンロード・使い方・価格(値段)【無料体験版・教育版ライセンス】についても紹介

Archicad(アーキキャド)はGraphisoft社が提供する、建築設計のための先進的なBuilding Information Modeling(BIM)ソフトウェアです。設計者や建築家にとって強力なツールで、2D / 3D の両方で建築設計ができ、設計図や模型、プレゼンテーション資料などを作成できます。本記事では、Archicad(アーキキャド)のダウンロード方法や使い方、価格(値段)・無料体験版などの情報について解説していきます。

目次

Archicad(アーキキャド)のダウンロード方法

ArchiCAD(アーキキャド)をダウンロードするには、以下のリンクから、Graphisoftの公式サイトにアクセスします。

一致するインストーラーのバージョンを選択してDownloadボタンをクリックします。

アカウントを取得していない場合は、Create Graphisoft IDを選択して、登録を行います。アカウントを既に所持している場合はSign inを選択して、サインインを行います。

サインインが完了すると保存先の指定画面が表示されインストーラーのダウンロードを開始できます。
※ダウンロードデータは容量が大きいため、完了するまで時間がかかります。

Archicad (アーキキャド)のインストール方法

ダウンロードしたインストーラーを起動すると、インストールウィザードの画面が開くので、次へボタンをクリックします。

使用許諾契約の確認画面が表示されるので、内容を確認後、同意にチェックを入れ、次へボタンをクリックします。

インストールディレクトリの選択画面が表示されるので、デフォルトの設定のまま次へボタンをクリックします。

セットアップの種類を選択する画面が表示されるので、「標準」インストール オプション (推奨) を使用するを選択して、次へボタンをクリックします。

インストール設定の確認画面が表示されるので、インストールボタンをクリックします。

インストールを開始しされますが、インストールが完了するまで数分かかる場合があります。

ショートカットの作成と自動アップデートの確認画面が表示されるので、デフォルトの設定のまま次へボタンをクリックします。

以下の画面が表示されますが、そのまま次へボタンをクリックします。

インストール完了の画面が表示されるので、終了ボタンをクリックして、インストールを終了します。

以上で、インストール作業は完了です。ArchiCADを起動してみましょう。

Archicad(アーキキャド) 無償ライセンス(無料)について

無料版は存在しませんが、体験版ライセンスを取得すれば、30日間に限り Archicad の全機能を無料で体験可能です。利用方法などの詳しい情報は公式サイトに掲載されています。

学生、教員や教育機関の方は、無償でArchicadの教育版ライセンスが利用可能です。教育版には機能制限は無く、チームワークを含む全ての機能の利用が可能です。

Archicad(アーキキャド)の価格(値段)

Archicad の価格はプランやライセンスの種類によって異なります。
年間サブスクリプションや永続ライセンスのオプションが用意されています。

サブスクリプション価格の一例

Archicad CollaborateArchicad Archicad Solo
54,000円/月(税別)54,000円/月(税別)33,000円/月(税別)
380,000円/年間(税別)380,000円/年間(税別)228,000円/年間(税別)
サブスクリプション価格の一例

2024年4月より製品価格の値上げが実施されます。

詳細な価格情報については、Graphisoftの公式サイトの確認してください。

学生向けの割引もありますので活用しましょう!

Archicad (アーキキャド)動作環境

推奨構成
プロジェクト
規模
小・中規模
例:住宅、一般的な集合住宅、
事務所ビル
大規模
例:超高層、総合病院などの大規または複雑なプロジェクト
CPUIntel Core i7
AMD Ryzen 7
Apple M2
Intel Core i9
AMD Ryzen 9
Apple M2 Max
メモリ32 GB RAM64 GB RAM
ディスクNVMe SSDNVMe SSD
グラフィックス
カード
6 GB VRAM DirectX 11
compatible graphics cards
8 GB VRAM DirectX 11
compatible graphics cards
ディスプレイ
解像度
2K (2560×1600)5K (5120 × 2880)
オペレーティング
システム
Windows 10 64-bit (min. build 1809)
macOS 12.6 Monterey
プロテクトキー起動するためには、有効なArchicad 26 ライセンスを含むCodeMeterハードウェアプロテクションキー、
またはCodeMeterソフトウェアプロテクションキーが必要
ArchiCAD(アーキキャド)動作環境

Archicad(アーキキャド)の基本的な使い方

STEP
プロジェクトの作成

新しいプロジェクトを作成し、プロジェクトの基本設定、建物の形状や寸法などを指定します。

STEP
要素の配置

壁、床、天井などの建築要素や窓、扉など開口部をプロジェクト内に配置します。

STEP
ビューの設定

プロジェクトのビューを設定し、必要な情報を表示します。平面図、断面図、立面図などを簡単に切り替えることができます。

STEP
BIMデータの管理

建物の情報を継続的に管理します。材料やコストなどのデータを追加・編集し、プロジェクト全体を効果的に管理します。

上記で紹介している使い方は初歩的な使い方の流れであり、機能の詳細な使い方については、公式サイトに掲載されている、ドキュメントやトレーニングリソースを活用して学習するとよいでしょう。

ArchicadでBIMモデル(RC造)を制作・操作を体験できる「オンラインの体験セミナー(無料)」も開催されており、自宅やオフィスから、場所を選ばずに参加が可能なので、是非活用しましょう。

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