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CCleaner 日本語版のインストール・ダウンロード方法・使い方【無料フリーソフト-シークリーナー】

本記事では「CCleaner」の日本語版のダウンロードとインストール方法及び基本的な使い方について解説しています。
現時点での「CCleaner」最新バージョンは5.88.9346となります。(2021年12月18日現在)

対応OSはWindows 7、Mac OS X 10.10以降で、OS毎にインストール用パッケージが用意されています。

目次

CCleanerとは

パソコンの動作を快適に保つために不要になったファイルやレジストリを掃除・クリーンアップを行う事が出来るシステムクリーナーソフトです。パソコン内に溜まった不要なシステムファイルの削除をはじめ、ウェブブラウザごとの閲覧履歴やCookieを削除することで、パソコンの速度や容量不足を瞬時に解決できます。
日本語にも対応しており、クリーナーソフトの中でも世界的に人気のソフトウェアの1つです。元々はWindows版のみでしたが、現在ではAndroid版やMac版も提供されています。基本的な機能は無料で利用できますが、有償版(プロフェッショナル版)ではさらにデフラグやハードウェアの解析といった高度な機能が利用可能です。

CCleanerのダウンロード方法

CCleaner」は以下の本家サイトから最新版をダウンロードしましょう。

リンク先の【free Trial】をクリックすれば、ファイルの保存画面が表示されるので任意の場所にダウンロードします。

CCleanerのインストール方法

ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。

ダウンロードしたインストール用ファイル

「このアプリがデバイスに変更することを許可しまし?」と表示された場合は「はい」をクリックします。

ユーザーアカウント制御のダイアログ画面

インストール画面が表示されるので画面右上の❶の言語選択画面から日本語を選択して、❷のインストールボタンをクリックします。

インストールが進行しますのでしばらく待ちます。

以上でインストールは完了です。

CCleanerの初回起動について

インストールが完了すると以下の画面が表示されるため、「CCleanerを実行」をクリックします。

初回起動時は下記の画面が表示されますので、「試用を開始」ボタンをクリックします。
※「プロフェッショナル版」が14日間無料で使用可能です。

「プロフェッショナル版」 試用開始画面

CCleanerの日本語化(言語切替設定方法)

CCleanerは日本語版はありませんが、日本語での表示に設定を変更する事が出きます。
※前述のインストールの方法でも紹介している通り、インストール時に日本語版を指定してインストールすることも可能です。

左メニューの❶の【オプション】をクリックして、表示された❷の【設定】をクリック後、画面右側に表示された❸の「言語」設定項目から、表示言語を切り替えることが可能です。

CCleanerの使い方・基本設定

ここではCCleaner(シークリーナー)の不要なファイルを削除する上での基本的な使い方を解説していきます。

パソコン内のゴミ(ファイル系)を 一掃 (削除) する

CCleaner(シークリーナー)では、ハードディスク内の不要になったゴミファイルを削除することがきます。
主にブラウザ関連の閲覧履歴や一時ファイル、クッキー、エクスプローラのキャッシュ、ごみ箱を空にするなどの不要ファイルが対象です。

手順

左メニューの❶の【詳細クリーン】をクリックして、表示されたWindowsタブに削除対象とできる項目が表示されるため、削除する項目と削除したくない項目のチェックを行います。

❷の「クッキー」情報についてはブラウザで記憶しているログインに関する情報なども消えてしまうため、解除しておくことをおすすめします。❸の「アプリケーション」のタブメニュー内の「クッキー」も同様に設定しましょう。

次に❶の【解析】ボタンをクリックします。しばらくすると解析が完了して、削除対象のファイルの詳細情報が表示されるので、念のため内容を確認後、❹の【クリーンアップ開始】ボタンをクリックします。

以下の画面が表示された場合は、【コンティニュー】をクリックします。

「このメッセージを再び表示しない」にチェックを入れておくと次回から表示しなくなります。

クリーンアップが進行し、しばらくすると「クリーンアップ完了」と表示されます。
以上で、 パソコン内のゴミ(ファイル系)の一掃は完了となります。

パソコン内のゴミ(レジストリ系)を一掃(削除)する

CCleaner(シークリーナー)では、 Windowsの起動を早くするために不要なレジストリ項目を削除できます。

手順

左メニューの❶の【レジストリ】をクリックして、❷の「問題点をスキャン」をクリックします。スキャンが完了すと❸の「選択項目を確認」ボタンが有効化されるため、クリックします。

「変更を加える前にレジストリをバックアップしますか?」という画面は表示されるため、「はい」をクリックします。
バックアップファイルの保存画面が表示されるため、任意の場所に保存しておきましょう。

レジストリを削除することでパソコンの動作などに問題が発生した際はこのバックアップを使用して元の状態に戻すことが可能です。問題が発生した際はバックアップファイルをダブルクリックすることで対処できます。

次に「選択されたすべてを解決」ボタンをクリックすると不要レジストリがすべて削除されます。
以上で、 パソコン内のゴミ(レジストリ系)の一掃は完了となります。

まとめ

パソコンを使っているといつのまにか不要なデータやファイルがたまっていてパソコンの動作が遅くなったり、動作が不安定になったりします。それらの問題を手動で対応していくのは大変ですが、CCleanerを使えば簡単に掃除ができるため、無駄な時間をかける必要もありませんし、定期的に実行することで常にパソコンを快適に利用できます。インストールや使い方もシンプルで簡単使え、日本語対応もしているので、おすすめのクリーナーソフトです。是非利用してみてはいかがでしょうか。

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