GIMP(ギンプ)2.10からユーザーインターフェースにダークテーマが採用され、使い難くなったという方も多いのではないでしょうか。2.8のテーマに戻したい時や、他のテーマにしたいときは、4種類のテーマ及び6種類のテーマアイコンからインタフェースのデザインをカスタマイズすることが可能です。
本記事ではテーマやアイコンなどのユーザーインターフェースを、好みのテーマに変更する方法について解説しています。
テーマを変更する
設定画面を開く
[編集]→ [設定]をクリックすると、設定のダイアログボックスが表示されます。
左メニューからユーザーインターフェースの【テーマ】をクリックします。
テーマを選択する
テーマは「Dark(ダーク)」、「Gray(グレー)」、「Light(ライト)」、「System(システム)」の4種から選択可能です。
テーマの種類をクリックすることでテーマカラーを確認することが可能です。
各種テーマのプレビューは下記となります。
Dark(ダーク)
Gray(グレー)
※デフォルトテーマは「Dark(ダーク)」が選択されています。
Light(ライト)
System(システム)
※以前のGIMP 2.8バージョンに最も類似しているテーマです。
適用したいテーマが決まったら、テーマを選択して【OK】ボタンをクリックします。
アイコンを変更する
アイコンはデザインを変えたり、アイコンサイズを変更することが可能です。
設定画面を開く
[編集]→ [設定]をクリックすると、設定のダイアログボックスが表示されます。
左メニューからユーザーインターフェースの【アイコンテーマ】をクリックします。
テーマを選択する
テーマは「Color(カラー)」、「Legacy(レガシー)」、「Symbolic(シンボリック)」、「Symbolic-High-Contrast(シンボリックイコントラスト)」、「Symbolic-Inverted(シンボリックインバーテッド)」、「Symbolic-Inverted-High-Contrast(シンボリックハイコントラストインバーテッド)」の6種から選択可能です。
テーマの種類をクリックすることでテーマカラーを確認することが可能です。
各種テーマのプレビューは下記となります。
Color(カラー)
Legacy(レガシー)
※以前のGIMP 2.8バージョンに最も類似しているテーマです。
Symbolic(シンボリック)
Symbolic-High-Contrast(シンボリックイコントラスト)
Symbolic-Inverted(シンボリックインバーテッド)
※アイコンの視認性を考慮してテーマは「System(システム)」を選択しています。
Symbolic-Inverted-High-Contrast(シンボリックハイコントラストインバーテッド)
※アイコンの視認性を考慮してテーマは「System(システム)」を選択しています。
適用したいテーマが決まったら、テーマを選択して【OK】ボタンをクリックします。
2.8のインターフェースに戻す方法
前述に記載した通り、テーマを「システム(System)」、アイコンのテーマを「レガシー(Legacy)」を選択することで、下記のように、2.8のインターフェースに戻すことが可能です。