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Microsoft Edge 閲覧履歴を削除(キャッシュクリア)する方法

Microsoft Edge は、過去に閲覧したwebページの履歴を保存する機能がありますが、これらの履歴は簡単に削除することが可能です。本記事ではMicrosoft Edge の閲覧履歴の一部またはすべてを削除する方法及び、閲覧履歴を残さないようにする設定方法などを解説しています。

目次

閲覧履歴を削除する方法

タスクバーから【Microsoft Edge】のアイコンをクリックして起動します。

タスクバーに【Microsoft Edge】のアイコンがないときは、スタートメニューなどから【Microsoft Edge】を起動します。

画面右上にあるの【︙】(3点リーダー)アイコンをクリックします。

メニューが表示されるので、の【履歴】ボタンをクリックします。

[ ctrl ] + [ h ]でも履歴画面を呼び出せます。

画面右上にあるの【…】(3点リーダー)アイコンを選択し、表示されたの【閲覧データをクリア】をクリックします。

以下の画面が表示されるので、で期間を指定します。次にのエリアにて削除する閲覧の種類にチェックを入れて、の【今すぐクリア】ボタンをクリックすることで閲覧データが削除されます。

閲覧データの種類や説明は「削除できる閲覧データの種類」を参考して選択しましょう。

以上で過去の閲覧履歴(データ)が削除は完了です。

削除できる閲覧データの種類

閲覧データの種類削除対象閲覧データの保存場所
閲覧履歴アクセスしたwebページのURL と日時が削除されます。デバイス(端末)※
ダウンロードの履歴webページでダウンロードしたファイル一覧が削除されます。 ※ダウンロードファイルは削除されません。デバイス(端末)
Cookie およびその他のサイト データサインイン情報、位置情報などのユーザー固有の設定情報が削除されます。デバイス(端末)
キャッシュされた画像とファイルデバイスに保存されたページ、画像などのWebコンテンツのコピーで、 ブラウザがページにアクセスした際に、コンテンツをすばやく読み込むために保存しているデータ。デバイス(端末)
パスワード保存したサイトのパスワード。デバイス(端末)※
オートフィル フォーム データ (フォームやカードを含む)メール・カード・住所などのフォームに入力した情報。デバイス(端末)※
サイトのアクセス許可デバイス(端末)
以前のバージョンの Microsoft Edge のすべてのデータ旧バージョンの Microsoft Edge にある履歴・お気に入り・パスワードなどを含むすべてのデータ。デバイス(端末)※
メディア ファンデーション データライセンス・証明書・キーなどが含まれ、ブラウザの再起動でデータは削除される。デバイス(端末)※

※同期がオンになっている場合は、同期されたデバイス全体で削除されます。
同期済みのデバイスの削除対象のオン・オフ設定はこちらを参照ください。

同期済みデバイスの削除対象オン・オフ設定

Microsoft Edge の閲覧履歴を削除する際に、使用中のデバイスのみでデータを削除するか、同期されているデバイス全てを対象にするかどうか指定することが可能です。

単体のデバイス上だけで閲覧履歴を削除するには、まず初めに同期がオフになっていることを確認しましょう。 同期された全デバイスで閲覧履歴を削除する場合は、サインイン済みで、同期がオンになっていることを確認します。同期対象の項目は、同期済みの全デバイスで削除されます。

ここでは、単体のデバイス上だけで閲覧履歴を削除する設定方法を例に解説していきます。

Microsoft Edgeの画面右上にあるの【…】アイコンをクリックし、表示されたメニューの中から、の【設定】をクリックします。

設定画面での【プロファイル】を選択して、右側に表示された画面での【同期を無効にする】 をクリックします。

閲覧履歴の残さないようにする設定

Microsoft Edge では設定にてブラウザを閉じた際に閲覧データを削除するように設定する事が可能となっています。

旧版のMicrosoft Edge ではブラウザを閉じた際に閲覧データを削除する設定はありません。

以下で設定手順を解説していきます。

Microsoft Edgeの画面右上にあるの【…】アイコンをクリックし、表示されたメニューの中から、の【設定】をクリックします。

設定画面での【プライバシー、検索、サービス】を選択して、右側に表示された画面での【閉じるときに閲覧データをクリアする】 をクリックします。

ブラウザを閉じる際に削除する閲覧データ項目が表示されるので、対象としたい項目のチェックボックスをオンにします。

以上で設定は完了です。

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