本記事ではXAMPPでphpMyadminを使い、MySQLのデータベースを作成する方法について、テーブルを作成する手順から、初心者でもわかりやすく解説しています。MySQLでのデータベース作成はphpMyadminを使うことで簡単にできますので是非挑戦してみましょう。
MySQLを起動する
XAMPPのコントロールパネルを起動し、「Apache」と「MySQL」の【Start】ボタンをクリックして「MySQL」を起動します。
![](https://webspot.info/wp-content/uploads/06162_01-1.png)
正常に稼働している場合は下記画面のように、「Apache」と「MySQL」が緑色になり「PID(s)」と「Port(s)」に数字が表示されます。
![](https://webspot.info/wp-content/uploads/06162_02.png)
phpMyAdminでMySQLに接続する
初心者でも簡単なphpMyAdminを使った操作方法で解説していきます。
XAMPPのコントロールパネルで、「MySQL」の右にある【Admin】ボタンをクリックすると、phpMyAdminの画面が表示されます。
![](https://webspot.info/wp-content/uploads/06162_03.png)
ブラウザに直接URLを入力することで、phpMyAdminの画面を開くことができます。http://localhost/phpmyadmin/index.php
phpMyAdminでデータベースを作成する
画面上部のメニューから【データベース】をクリックし、データベースの一覧画面を表示します。
![](https://webspot.info/wp-content/uploads/06162_04.png)
データベースの一覧画面で「データベースを作成する」の下部にあるテキストボックスに作成したいデータベース名を入力し、右にある【作成】ボタンをクリックします。
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データベース名を「test」で作成した場合、以下の画面の様に追加されます。
![](https://webspot.info/wp-content/uploads/06162_06.png)
以上でデータベースの作成は完了です。
テーブルの作成
前工程で作成したデータベースの中にテーブルを作ります。
データベースの一覧から作成したデータベース名をクリックします。
![](https://webspot.info/wp-content/uploads/06162_07.png)
選択したデータベースの一覧画面が表示されますが、作成したばかりのためテーブルは存在しません。
「新しいテーブルを作成」の下部にあるテキストボックスに作成したいテーブル名とカラム数を入力し、右にある【作成】ボタンをクリックします。
![](https://webspot.info/wp-content/uploads/06162_08.png)
カラム数とは列のことを意味し、テーブルの項目数を表しています。
テーブルが作成され、カラムを設定する画面に遷移します。
カラムを4つにした場合は、以下の様に4つの項目を設定する画面になります。
![](https://webspot.info/wp-content/uploads/06162_09-1-1024x447.png)
今回はカラムを4つとしているため、4つの項目を設定していきます。
ここでは例としてカラムの名前とタイプを「id(INT)」、「first_name(VARCHAR)」、「last_name(VARCHAR)」、「birth(DATE)」として入力します。
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入力が完了したら、最後に【保存】ボタンをクリックします。
以下の様にデータベース「test」の中に4つカラムが入ったテーブルが作成されます。
![](https://webspot.info/wp-content/uploads/06162_11.png)
以上でテーブルの作成は完了です。