メニュー
【IT活用術】パソコンが速く、軽くなる ! Windows最適化ツール Microsoft PC Manager導入方法・使い方を見る

Zoom 有料版徹底比較-プラン価格・機能・メリット・デメリットを完全解説

本記事には広告が含まれています。

オンライン会議やテレワークが当たり前になった今、ビジネスコミュニケーションツールとして欠かせないZoom。無料版でも十分便利ですが、「3人以上で長時間会議ができない」「ウェビナーをたくさん開催したい」といった課題に直面し、有料版へのアップグレードを検討している方も多いのではないでしょうか?

本記事では、Zoomの有料版「Pro」「Business」「Business Plus」「Enterprise」の主要プランの価格、機能、利用シーンや各プランのメリット・デメリットなどを踏まえ解説していきます。
ビジネスのニーズにあったプランを見つけて、Zoomを最大限に活用していきましょう。

目次

Zoom有料版とは?無料版と有料版の違いについて

手軽に利用できるZoomの無料版ですが、ビジネスで本格的に使うとなると、いくつか制限にぶつかることがあります。まずは、無料版と有料版の決定的な違いを理解していきましょう。

無料版の制限と課題

Zoom無料版は、手軽にオンライン会議を始められるというメリットがありますが、以下のような制限があるため、ビジネスでの利用には不十分と言えます。小規模での利用や個人的な利用であれば問題ありませんが、頻繁にオンライン会議を行うビジネスシーンでは大きな課題となりえます。

グループミーティングの時間制限(40分)

ミーティングの場合、40分でセッションが終了します。
連続してのオンライン会議が不可能なため会議の効率性が低下してしまいます。

以前はベーシックプランでも1対1のミーティングであれば無制限で利用できましたが、2022年7月15日以降、1対1のミーティングにも時間制限が設けられました。 

録画機能

ローカルPCに保存することは可能ですが、クラウドに直接録画する機能はありません。

最大参加人数

無料版の参加人数は最大100人までとなります。

サポート対応
基本的なサポートのみの対応となります。

有料版と無料版の主な機能の違い

有料版にアップグレードするとで、上記に上げた無料版の制限が解除され、多くの高機能を利用することができます。有料版は機能制限などとどまらず、ビジネスの生産性向上させる豊富な機能を提供しています。

時間制限の解除

ミーティングの時間制限(40分)が撤廃され、長時間の会議も中断することなく利用できます。

録画機能

クラウドに直接録画する機能が使用できます。録画・保存し及び共有・管理できるようになります。

最大参加人数

有料プランより、最大300人~1000人など、より多くの参加が可能となります。

サポート対応
優先対応・24時間サポートを受けられます。

有料プラン「Pro」「Business」「Business Plus」「Enterprise」の比較

複数の有料プランが用意されており、企業規模や利用目的に応じて選択が可能です。
以下はZoom有料プランの主な特徴とその料金の比較表となります。

プラン名対象者時間制限録画容量
(クラウド)
最大参加人数月額料金
(1ライセンス)
Zoom
Pro
中小企業、個人事業主など無制限5GB100人¥2,200
Zoom Business中堅企業無制限5GB300人¥2,990
Zoom Business Plus中堅~大企業無制限10GB300人¥3,750
Zoom Enterprise大企業、大規模組織無制限無制限500人~お問い合わせ
有料プラン比較表

価格は目安であり、契約形態やキャンペーンなどによって変動する場合があります。

Zoom有料版を最大限に活用するためのポイント

有料版プランを導入したら、最大限に活用し、安全で効率的なオンラインコミュニケーションを実現しましょう。

クラウド録画機能を活用する

議事録作成の手間も省け、情報共有が容易になります。また、ミーティングや研修を録画し、社員への動画資料としても活用できます。ウェビナーの録画を編集して、YouTubeなどのプラットフォームで公開することも可能です。

レポート機能を活用する

 何時、誰がどのくらいの時間、ミーティングを行っているかを確認し、無駄な利用などがないかを定期的にチェックすることができます。また、参加者の滞在時間や状況などを分析し、改善に役立てることも可能です。

まとめ

Zoomは、無料版でも十分な機能を提供していますが、ビジネスの規模や目的に応じて有料版プランを選ぶことで、その真価を最大限に発揮できます。有料プランを多角的に比較し、それぞれの特徴や価格、メリット・デメリット、ビジネスでの活用シーンについて解説しました。無駄なコストを抑えるために、組織の規模、必要な会議時間、ウェビナーの頻度、セキュリティ要件などを明確にし、それに合致するプランを見極めることが重要といえます。
是非この記事を参考に、ビジネスに最適な有料版プランを選び、効率的で生産的なビジネスを実現しましょう!

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
目次