Windowsの「切り取り & スケッチ」は、Windows 10以降のバージョンで標準搭載されている画面キャプチャーツールで、画面上の特定の領域を切り取り、注釈を加えたり、スケッチを描いたりするためのユーティリティです。本記事では「切り取り & スケッチ」のダウンロード及び起動方法や機能の使い方について解説していきます。
切り取り & スケッチ とは
Windows 10 以降のユーザーに提供されている「切り取り & スケッチ」は、画面の特定領域をスクリーンショットとして切り取り、注釈を追加したり、スケッチを描いたりすることができる便利な画面キャプチャツールで、簡単な操作で効率的にスクリーンショットを撮ったり、スクリーンショットにスケッチを行うことができます。Windows ユーザーには必須のツールとなっています。
Windows には Snipping Tool がありますが、その代替アプリとして、「切り取り & スケッチ」より多くの機能と使いやすさを備えており、トリミング（切り取り）、定規、ペンツールのカラーが増え、スケッチの機能が大幅に強化されています。
切り取り & スケッチ のダウンロード
「切り取り & スケッチ」は、Windows に標準搭載されているため、ダウンロードする必要はありませんが、アンインストールを行った場合は、再インストールすることが可能です。
Microsoft Store のページにアクセスし、ダウンロードボタンをクリックします。
「切り取り領域とスケッチ Installer.exe」の保存画面が表示されるので、任意の場所に保存します。
「切り取り領域とスケッチ Installer.exe」をダブルクリックしてインストールを開始できます。
切り取り & スケッチ の起動方法
スタートメニュー横にある検索バーに、「切り取り＆スケッチ」などで検索を行い、「切り取り＆スケッチ」を選択して起動できます。
簡単に起動できるように、タスクバーなどに登録しておくと便利です。
アイコンの上で右クリックして、「タスクバーピン留めする」を選択します。
ショートカットによる起動方法
Windows＋Shift＋Sキーを押下で、画面切り取りのキャプチャモードを起動できます。
切り取り & スケッチ の使い方
画面のキャプチャを撮る
切り取り & スケッチを起動して、上部のメニューにある新規をクリックします。
上部に操作アイコンが表示され、キャプチャモードに切り替わります。
※キャプチャモードを解除したい場合は、×をクリックします。
切り取り機能の種類
- 四角形の領域切り取り：キャプチャを四角形で切り取る
- フリーフォーム領域切り取り：キャプチャを自由な形状で指定して切り取る
- ウィンドウの領域切り取り：ウィンドウを指定して切り取る
- 全画面表示の領域切り取り：全画面をキャプチャして切り取る
