XAMPPはWebアプリケーションのローカル開発環境(Apache + MySQL + PHP)を簡単に構築することができます。本記事ではXAMPPのダウンロードとインストール方法について解説しています。
XAMPP のダウンロード方法
以下の公式サイトから最新版(安定版)をダウンロードしましょう。
「Windows 向け XAMPP」のボタンをクリックすると、ダウンロードが開始されるので、任意の場所に保存します。
XAMPPはWindows、Linux、OS Xの向けのものがありますので、環境に応じて変更適切なものをダウンロードしましょう。また、画面左下にある「その他のバージョンについてはこちらをクリックしてください」のリンク先ページから、異なるバージョンのダウンロードが可能です。
XAMPPのインストール方法
ダウンロードしたファイル「xampp-windows-x64-8.1.10-0-VS16-installer」をダブルクリックしましょう。
次の画面が表示されるので、【Next】をクリックします。
以下のようなユーザーアカウント制御の警告が表示された場合は【はい】をクリックします。
さらに、次のような警告が表示された場合【OK】をクリックします。
以下のセットアップ開始の画面が表示されるので【Next】をクリックします。
以下のインストールするコンポーネントを選択する画面が表示されるので、そのまま全てが選択された状態で【Next】をクリックします。不要なものがあればチェックを外しましょう。
以下のインストール先のディレクトリを指定する画面が表示されるので、インストール先を指定して【Next】をクリックします。基本的にはデフォルトのままで問題ありません。
以下の言語選択画面が表示されますので「English」のまま【Next】をクリックします。
以下のインストール開始の確認画面が表示されるので、【Next】をクリックします。
以下の画面が表示されてインストールが開始されます。環境にもよりますが数分程度でインストールは完了します。
以下のファイアウォールの警告画面が表示された場合は、内容を確認後、問題がなければ【アクセスを許可する】をクリックしましょう。
以下の画面が表示されれば、インストールは完了です。
【Do you want to start the Control Panel now ? 】の項目にチェックが入っている状態で【Finish】をクリックするとXAMPPのコントロールパネルが起動します。
XAMPPの使い方
XAMPPのコントロールパネルの基本的な使い方を解説していきます。
コントロールパネルはモジュールであるApach、PHP、MySQLの動作環境に関する設定や起動・終了などをまとめて操作することが可能です。
モジュールの起動と終了
Apache、MySQLの右側にある【Start】ボタンをクリックすると、モジュールを起動できます。
起動エラーなどが発生した場合は画面下部にメッセージが表示されます。
モジュールを終了する場合はApache、MySQL の右側に表示されている【Stop】をクリックします。
再起動が必要な場合は、一度【Stop】をクリックで停止してから【Start】クリックします。
XAMPPの終了
XAMPPを終了する場合、Apache 、MySQLなどのモジュールを【Stop】で停止する必要があります。
各モジュールを停止後に【Quit】をクリックしてコントロールパネルを終了しましょう。
XAMPPはコントロールパネルを終了するだけで完全に停止されず、モジュールは起動したままとなるため注意が必要です。